IdentityLES ECHOS
エミール & ロベール･セルヴァン-シュレベール兄弟は、1908年にジャーナリズムの世界に飛び込み、後のレゼコーとなる新聞の創刊号を出版しました。当時まだ日刊紙ではなかったこの新聞は元の名称を「レゼコー ド レクスポルタシオン」と言い、日用雑貨や金物類の輸出を扱う家業の宣伝媒体でした。4ページの月刊誌は20年後にようやく現在の名称を冠した日刊紙になります。すぐさま当時の有力者に注目されたこの新聞は、経済新聞の代表格となりました。100年の歳月を経た現在も、レゼコーの特別な地位は揺らいでいません。フランスで印刷される唯一のビジネスニュース専門の日刊紙として、意思決定に必要なあらゆる情報を読者に届けています。今ではデジタル版も提供され、ウェブサイト、ソーシャルメディア、タブレット、スマートフォンで読むことができます。またレゼコーは、企業に向けたさまざまなソリューションも提供しています。
200
ジャーナリストの人数
1,100万
毎月の読者数
135000
毎日の発行部数
『レゼコー』の表紙、トピック、アイデンティティを示すビジュアル
ICON
創刊以来『レゼコー』が高く評価され続けているのは、疑いなく記事の質によるものです。この一貫性を確保するのは、誰もが平等という『レゼコー』独特の編集局。2014年時点では200人以上のジャーナリスト、それに地方や外国にいる40人の特派員が専門性の高い内容を保証しています。
LVMH の優れた社員
フランスの経済紙「Les Échos（レゼコー）」を発行しているレゼコー・グループのクリエイティブディレクターを務めています。役割としては、このメディアのビジュアルクリエイションに携わるチームを統括しています。チームには、アーティスティックディレクターやグラフィックディレクター、イコノグラフィー（図像学）調査を担当するスタッフをはじめ、55人のメンバーがいます。私たちのミッションは、レゼコーが掲げるグラフィック基準を尊重すること、コンテンツの視覚的品質がグローバルレベルで保たれているかどうかを監督すること、そしてコンテンツがさまざまなメディアに掲載される際のアーティスティックディレクションを示すことです。要するに、レゼコーが日々発信する情報の見せ方を統括しているのです。
