La Grande Épicerie de Paris
CEO
Patrice Wagner
創業
1923年
本社
38, rue de Sèvres, 75007 Paris - France
IdentityLA GRANDE ÉPICERIE DE PARIS
1923年、ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュの1階には、ユニークで洗練された食料品店がありました。現在は歴史的なセーヴル通りの角にある隣の建物に入っています。首都パリの真のリファレンスである、そのラ・グランド・エピスリー・ド・パリは、2,900m²のスペースに30,000点の商品を取り揃えており、その多くが限定品や自社で作られた製品です。ここでは毎日、フランス最高職人章の称号を持つジャン-ジャック･マセの指揮のもと、多くのパティシエ、料理人、パン職人や専門スタッフたちが働き、伝統を大切に守りながら、斬新な発想を生かしてさらなる高みを目指し、優れた味づくりに取り組んでいます。またラ･グランド･エピスリーには味に精通した「歩く百科事典」ともいうべき商品のエキスパートたちがいます。彼らは絶えず世界のあちこちを旅し、お客様を感動させる新しい味を持ち帰るのです。ラ･グランド･エピスリーでは、18カ月にわたる改装工事により、地下にワインセラーが新設されたほか、ワインバー「ル･バルタザール」とレストラン「ラ･ターブル」も新しくなりました。ル･ボン･マルシェの紳士服売り場と直結する通路も完成し、新しくなったラ･グランド･エピスリーは、これまで以上に充実した食の専門店として、世界の食通の注目を集めています。
ラ･グランド･エピスリーは、2013年に新装オープンいたしました。ヨーロッパで最も充実した食の殿堂として、当店でしかできない美食体験をお客様に楽しんでいただくことを目指しています。高い技能を持った食のエキスパートたちに加えて、優れた建築家や芸術家の技を結集し、お客様にとって見逃せない新しい店が完成しました。
パトリス･ワグナー
ル･ボン･マルシェ グループ会長兼CEO
1852
アリスティド･ブシコーがル･ボン･マルシェをオープンさせた年
500
80名の職人および実習生、5名のシェフ、1名のガストロノミー・ディレクターを含む従業員の数
30,000
取り扱っている商品の点数
ラ･グランド･エピスリーのスペース、商品、アイデンティティを示すビジュアル
ICON
野菜と果物を販売するプラス･ド･マルシェは、フランスの場内マルシェをイメージ。取れたての新鮮な商品が次々に入荷しています。ベーカリー、精肉コーナー、鮮魚コーナーに囲まれた位置にあり、フレッシュな印象と味わいをもたらしています。
サヴォアフェール
ラ･グランド･エピスリーは地下も熱気にあふれています。1,500平方メートルの広さを誇る地階では、フランス最高職人章を持つ職人のもと、高度な技を持つ62人の職人と、12人の専門スタッフがパン、惣菜、スイーツ作りに腕をふるっています。彼らは常に変わらぬ情熱をかたむけて、毎日何千回もの手仕事を繰り返します。バゲットの焼き上がりは、早朝の第1回目から1日合計5回。また惣菜キッチンでは世界各国の料理が調理され、スイーツコーナーではバリエーション豊かなマカロンもあります。職人の仕事場の一部は、地下から表通りへも進出。セーブル通りとバック通りに面したオープンキッチンで、そのサヴォアフェールを披露しています。ショコラティエが鮮やかな手つきでオーダーメードのチョコレートを型に流し込み、パティシエがケーキのデコレーションを仕上げ、パン職人が60種類ものパンをオーブンに入れる様子に、道行く人の目は釘づけです。オープンキッチンはもちろん、カウンターの中でも、職人たちの技は人々を感動させています。それぞれの売り場では、キッチンを背にしたカウンターで、職人たちが伝統的な道具を鮮やかに使いこなしながら、高品質な食品を自ら提供しています。彼らの喜びは、お客様のためにそのサヴォアフェールを役立てることなのです。
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LVMH の優れた社員
私はラ・グランド・エピスリー・ド・パリの食肉責任者として、枝肉を加工し、季節に応じて商品を生み出し、お客様に販売を行い、食肉作業員15人のチームを指導しています。チームのメンバーは能力に応じて食肉、創作、実験販売の3つの部門に振り分けて、それぞれの役割のなかで成長を促しています。私自身もラ・グランド・エピスリー・ド・パリにおいて、このすべての分野で職務を果たしています。
