IDENTITYKENZO PARFUMS
「ル モンド エ ボー」
1970年のデビューコレクション以来、高田賢三は自らのクリエイションにエネルギー、軽やかさ、自由な精神を注ぎ続けてきました。ケンゾーのクリエイションは文化の多様性を称え、若さと自然を謳歌してきました。ケンゾーは、色彩、花々、豊かさ、寛大さ、そして日本ならではの厳格さと調和したオーセンティックさでモード界に明るさをもたらしたのです。
1970年のデビューコレクション以来、高田賢三は自らのクリエイションにエネルギー、軽やかさ、自由な精神を注ぎ続けてきました。ケンゾーのクリエイションは文化の多様性を称え、若さと自然を謳歌してきました。ケンゾーは、色彩、花々、豊かさ、寛大さ、そして日本ならではの厳格さと調和したオーセンティックさでモード界に明るさをもたらしたのです。
![Cover - Kenzo Parfums](https://images.prismic.io/lvmh-com/2f085024-d3be-4c55-8bf3-4032574409ff_KENZO+P+-+BLOC+IDENTITY.jpg?auto=compress%2Cformat&fit=max&w=3840)
「世界の美しさに磨きをかけ、自然を称え、花々、陽気さ、詩情、夢をこよなく愛するケンゾー。このメゾンの特徴は、日本というユニークなルーツを持つ創業者の高田賢三の共感を誘う自由と文化の融合にあり、いまも若い世代の人々の心に訴えかけています。」
![ロマン・スピッツァーの写真 © Charly Hel](https://images.prismic.io/lvmh-com/ccde55f3-cd88-4b5d-a312-7dc36e154fbe_02_V4_Portraits_Romain_Spitzer_5519_28juin_2021.jpg?auto=compress%2Cformat&rect=0%2C0%2C5504%2C5504&w=3840&fit=max)
ロマン・スピッツァー
最高経営責任者(CEO)
50
ケンゾー パルファムが
事業展開している国の数4
世界で1分ごとに
売れている
「フラワー バイ ケンゾー」の数15
世界中で販売されている
「フラワー バイ ケンゾー」の
ポピーの数(単位:百万)
Kenzo Parfumsキャンペーン、製品、アイデンティティの象徴的ビジュアル
ICON
絶対的なアイコン世界の美しさに磨きをかける、花のパワー。ポピーには香りがありません。そこでケンゾーは、この花にふさわしい繊細で力強い香りを創りだしました。詩情漂うパウダリーフローラルの思いがけない香り——熟練パフューマーのアルベルト・モリヤスによって、唯一無二の香りのアイコンが誕生しました。タイムレスな香りとデザイン。
![](https://images.prismic.io/lvmh-com/1acdf246-96dd-4270-b230-715a83e43f68_ZONE+4+-+bloc+ico%CC%82ne+.jpg?auto=compress%2Cformat&fit=max&w=3840)
LVMH の優れた社員
17年前からコンチェーリア・マッソーニ社で製造・研究開発責任者を務めています。弊社はレザー製品と靴に特化したさまざまなタイプのカーフレザーを製造してラグジュアリーメゾンに提供しています。私はそれらのブランドとスタッフの橋渡しを行っており、各ブランドの要求にしっかりと対応しているか、また開発している新製品が容易に複製できるかをチェックしています。時々、クリエーターから参考画像や絵を提供されることがあり、そこからコレクションの持つメンタリティー、ルック、手触り、カラー、スピリットなどに可能な限り合致した製品をイメージします。また私は仕上げのチェックも行っています。なめしを始め、すべての行程が完成品の出来に影響を与えますが、これがクライアントへのプレゼンテーション前の最終工程なので極めて重要です。この最終段階で、革の銀面を加工して水や染みへの耐性および、美しさ、艶、しなやかさ、カラーを与えます。これに防水加工、手入れ、圧縮を行い、プリントをして人工的なきめやデッサンを施します。
革は季節や動物によって一つひとつ異なる生きた素材であり、アプローチは手作業で行われるため、まったく同じものを作り出すことは不可能です。この情熱を掻き立てる仕事に就いて何年にもなりますが、技術的な知識が不可欠である一方で、感覚の仕事でもあると言えます。革を見て、そして触れることでそれをどのように美しくするかを直感で知り、そのすべてのポテンシャルを発揮させる加工方法を見出さなければなりません。また、チームワークが大切なので、主観性を表して他の協力者たちとコミュニケーションをとれるようにすることも重要です。
こうした理由から、LVMHメティエダール(LVMH Métiers d’Art)に属することは製革メーカーにとって本当に幸運なことです。とりわけLVMHメティエダール(LVMH Métiers d’Art)の他のマニュファクチュールとコンタクトをとりながら、職人の経験やノウハウを共有することができます。