Chandon California
CEO
ステファン・ド・メルヴィル
創業
1973年
本社
One California Drive Yountville, CA 94599 - United States of America
IdentityCHANDON CALIFORNIA
始まりは1968年にさかのぼります。ある時、カリフォルニアでのディストリビューター会議に参加していたロベール・ジャン・ド・ヴォギュエは、会議室を間違えて入室したことに気づきました。そこにはカリフォルニアワイン協会のメンバーが集い、ディスカッションとテイスティングが繰り広げられていました。この偶然がロベールを導くこととなります。ここから、シャンパーニュメゾンが手掛ける米国初のスパークリングワインの生産拠点という構想が生まれました。今日のシャンドン・カリフォルニアは最先端技術を追求し、米国市場をけん引するスパークリングワインを生産しています。
14歳の頃から、醸造家になってスパークリングワインを造りたいと思っていました。シャンパーニュで育ったので、ワイン造りは身近でした。
ポーリーン・ロート
シャンドン・カリフォルニア 醸造最高責任者
1973
シャンドン・カリフォルニアの創業年
92
点ワイン・スペクテーター 2020でエトワール
90
点シャンドン ブリュットとシャンドン ロゼがワイン・エンスージアスト 2020で獲得したスコア
シャンドン・カリフォルニアの製品、サヴォアフェール、アイデンティティを示すビジュアル
ICON
海を臨む地にシャンドンがカーネロスに構えるブドウ畑はシャルドネの栽培に理想的なサンパブロ・ベイの北端に位置し、冷えた状態の果実を夜に収穫するナイトハーベストが行われています。白い花、グレープフルーツ、レモンを思わせる爽やかな香りに、ブリオッシュ、アーモンド、ハチミツの香りが重なり、生き生きとした味わい、上品さ、ミネラル感を表現。複雑さとクリーミーさを感じさせます。
エステートへようこそ
シャンドン・カリフォルニアがナパに構えるホームは、曲線的でモダンな建築が特徴です。1977年にROMAデザイングループの建築家が手掛けたもので、その面積は4,000平方メートルに及びます。北カリフォルニアらしい雰囲気の中、ここでも環境への配慮に取り組んでいます。景観に溶け込むよう計算された建物は、地球にやさしい素材を使用し、環境への不可を最小限にとどめて建設されました。デザインと素材はワインの発酵タンクやバリックを思わせます。美しいロケーションを生かしたこのエステートでは、アウトドアを楽しむことができます。ここの気候は真夏でも爽やか。涼しい夜を好むブドウと同じく、外で過ごす夜の時間は楽しみの一つとなっています。
持続可能な責任ある未来のために
シャンドン・カリフォルニアは農業に携わる者として収穫物に感謝を捧げています。この土地との貴重な関係は、当たり前に与えられるものではありません。長年にわたり、シャンドン・カリフォルニアでは持続可能な農業に取り組んできました。ブドウ、昆虫、動物、その他の植物、土壌にすむ生物、土壌の種類、影響を及ぼす生態系といったエコシステムの全体に配慮しています。害虫や病気を防ぎ、作物と環境との間に健全な共生関係を築くことを目指しています。その場限りの解決法や一括の手法はとらず、それぞれの区画とブドウの品種に合わせた手法を取り入れています。
LVMH の優れた社員
モエ&シャンドンでワインとワイン醸造の責任者をしていますが、メゾン メルシエ、ルイナール、ドン ペリニョンでも仕事をしています。私の主な役割は、ワイン醸造が正しく行われているか確認することです。また、セラーマスターと一緒に、アッサンブラージュの現場に立ち合い、一緒にワインのセレクトをして、フォーミュラの各工程を構築しています。私は、セラーマスターが必要なものを手に入れられるよう、各ブドウ畑のセラーマスターをつなぐ立場にいます。
ニュースワイン & スピリッツ
Chandon California ドンはモエ ヘネシーの傘下企業です。
モエ ヘネシーは、LVMHのワイン&スピリッツ部門に属し、"LVMH Vins d'Exceptions"を通じて名門ワイン農園を所有しています。テロワールの豊かさ、高い品質を誇る製品、そしてそうした製品を生み出すクラフツマンシップが光る卓越のサヴォアフェールによって国際的に名を馳せる27のメゾンを擁するモエ ヘネシーは、長年にわたって環境・社会プログラム「Living Soils Living Together(生きた土壌、共に生きる)」に取り組んできました。 責任ある飲酒をChandon California